福井市にある整体院 癒之気 岡本と申します。
今回も健康になる為のコツをお伝えして行きたいと思います。
実践し気分がいいものを、続けて頂ければと思います。
ではその10
毎日良く汗をかきましょう。
この時期と言えば、汗、汗・・・。
あ~あ汗っていやだな~~と思ってしまいますよね。
私自身も汗がとてもいやでした。どちらかと言うと汗かきですし
汗の重要さを知るまでは。
発汗作用というのは、体温調節だけでなく身体から毒を排出してくれる
健康には欠かせない機能なのです。
今現在、鉛・カドミウム・水銀などの有害な金属類が
汗として出る事が確認出来ています。
ただ毒が出ると言っても、アルコールなどは尿として排泄されますので、
何でもが汗として出る訳ではありません。
汗腺は交感神経の支配を受けています。
身体のゆがみがひどい方は、交感神経の神経伝達物質が
弱くなっていますので、汗が出にくいのが大きな特徴です。
その様な方は、汗をかこうとしても汗が出にくいので、
体温が上昇すると体内に熱がこもってのぼせる事があります。
そうするとなるべく、体温が上がらないない様な生活を好みます。
運動はしたくない、お風呂はカラスの行水が普通といった感じになります。
当然汗は出ないし、汗が出なければ毒も出ません。
これが悪循環。
逆に汗を、意図的に出る様にしてあげれば汗腺を刺激出来ます。
これが交感神経を刺激する事になりますので、本来の免疫機能を回復する事
に繋がり、様々な健康障害の予防にもなって行きます。
年齢を重ねると汗の量は減少して行きます。
しかしお年寄りではないのに、汗が出にくいのは若年で起こる老化
と考えられます。
最近汗をかかなくなって来たな~という場合は、危険信号かも知れません。
この夏に汗をかく事が
「秋からの健康を作る」と言われています。
夏の間は頑張って意識して、良く身体を動かして
しっかり汗出しに励みましょう。
冷房で、毛穴が閉じたままだと汗と一緒に毒が出ません。
運動で汗を出す時間がなかった日は、せめてお風呂につかり
1日に1回は汗を出す工夫と努力が大切です。
という訳で「汗を出す は 毒を出す!!」
汗をかいたら「良かった!」です。
<汗をかく時の注意して頂く点>
・汗をかいたら必ず水分補給を。喉の渇きを感じなくてもお水を
飲む様にしましょう。水分補給にはお水を。コーヒーやアルコールは
避けましょう。
・身体が圧迫されるとその部分は、汗が出にくくなります。
身体を締め付ける服装は控えましょう。
例えばラップなど巻いたとしても、汗の量は増えません。
汗を出すなら運動(歩くなど)やお風呂です。
・女性の方はサウナで感染症が移りやすいのでなるべく避けましょう。
入る場合は清潔感のあるお店で、共有タオルは使用しない。
・汗が出せない方は、熱いお風呂やサウナで立ち眩みや熱中症
になる場合もありますので、無理をしない様にしましょう。
又、二日酔いにサウナは体に負担をかけるだけですよ。
腰痛を改善して、楽しく運動しましょう。 福井市 整体 癒之気