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2017年1月26日 (木)

この痛みの原因に踏み込む その2

  

 

福井市整体  腰痛専門 癒之気  岡本と申します。

    

             

【原因を見い出す】   

 

前回は防御収縮についてお伝えしました。 

                        

同じ様な事が、腰、膝、首などにも起こっています。

                   

あなたが腰に何らかの原因で、傷を作ってしまった瞬間、

脳がその場所付近の筋肉に「守りなさい!」と

防御収縮の命令を出します。    

                        

しかし、ここでやっかいな問題が起きて来ます。

               

ぎっくり腰に例にしますと、腰の周囲は

背筋(脊柱起立筋という筋肉)しかありません。

                 

そして前面、お腹の方には「守りなさい!」と

命令を出しても働いてくれる筋肉がありません。    

                              

それによって筋肉のアンバランスさが生じてしまいます。

  

                                         

本来であれば後面の背中側と前面のお腹側に

バランス良く腰を守る筋肉がないといけないのに

人間の身体はその様な構造体にはなっていないのです。

                         

お腹側には腹筋があるじゃないかと考えてしまいますが

腹筋(腹直筋)はその役割を果たしてくれません。

                

しかし脳から命令された筋肉はそんな事は関係なく

命令に従って、腰の関節を守ろうと

ググッと収縮してしまうのです。

                 

この結果として傷を負った筋肉は背筋に沿って

縦方向に締め上げられて悪化するのです。   

                  

場合によって元々の傷が更に広がったり、炎症を

起こしたりして一層激しい痛みが起こってしまう事があります。

                      

結局は痛みというものは、筋肉のアンバランスに 

よって起こるのです。  

 

傷➡痛み➡防御収縮➡痛み➡防御収縮・・・  

       

この様な悪循環が起きてしまう為、痛みが更に強くなってしまいます。  

               

それに「今防御収縮が起きている最中だ」と

自分自身で自覚するのは難しいです。

   

                           

ぎっくり腰は、身体の負担が溜まって、溜まって

疲労物質が溜まり過ぎて「これ以上動くとマズい!」と

 

異常収縮を起こしたり、筋肉の繊維が使い過ぎや疲労物質が

溜まって伸びたり縮んだりしなくなって、固まってしまう状態です。

そしてこれ以上壊さない様にして、回復させる為に痛みを出して来ます。

                      

後、その元々の傷を作っている原因を

解決する事もとても大事ですね。     

       

                   

                

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プロフィール

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癒之気   岡本 正夫

少し私の昔話をさせて下さい。 今から16年前、それまで経験の無い激しい腰痛に襲われました。 スポーツをしていたこともあり、そのうちに楽になるだろうと思っていました。 しかし一向に良くなる気配が無く、病院や整骨院・整体に行きましたがやはり駄目でした。 そんな時、内臓にも変調をきたし入院する事になってしまいました。 数か月後に退院したものの、腰痛と内臓の不調で苦しむ毎日が続いていた頃、知人の紹介で、ある先生の施術を受けました。 すると施術中に何かがす~っと体全体に行き渡り、細胞が活性された様な 不思議な体験でした。 やがて自分でも驚く程に腰も内臓も良くなり、それまで以上に元気になりました。 先生には足を向けて寝る事が出来ない位、感謝の気持ちで一杯になり、 今度は自分が、痛みで悩み苦しむ方を助けたいと強く思いました。 この辛い出来事が整体師を志した原点です。 まず痛みを無くして、そしてあなたらしい人生を歩んで頂ければと思います。 「来て本当に良かった」 「これで毎日頑張れる」、 そのようなお声を頂けるのが、 私の喜びです。