癒之気(いやしのき)ブログ

福井市整体　　腰痛専門　癒之気　　岡本と申します。　

こちらのブログに引っ越しを致します。　　　　　　　　　　

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腰痛が先なのか？　　ヘルニアが先なのか？　　　　　

腰に負担を掛け続けて痛くなって来るのが先なのか？　　　

又は腰に負担を掛け続けて来た結果、椎間板自体が

壊れてしまうのが先なのか？　　

もちろんですが、ヘルニアというのは腰に負担を

掛け続けてしまったから起こった〈結果〉です。　　　　　　　　　　　　

ここであなたに気付いてほしい事は　　　　　　　　　　

腰に負担を掛け続けている事が問題である所です。　　　　　　

それでは腰に負担を掛け続けているとは

どういった事を指すのか？　　　　　　　　　　　

結果からすると、同じ所を何度も何度も椎間板ヘルニアを　　　　

起こすと、そこに今度は脊柱管狭窄症を起こす

可能性が高くなります。　　　　　　

すごく長い間負担を掛けていて、慢性的に腰痛が

ある方はヘルニアにもなるし、痛みも出やすいし

狭窄症などの問題も起きやすいです。　

若い頃から腰痛を繰り返していて　　　

実はヘルニアもあるという方も多いと思います。　　

狭窄症になるお話は省きますが

どちらにせよ、腰に負担を掛け続けている様な事を

改善しなければヘルニアも狭窄症も回復して

行かないという事です。

これはヘルニアになったばかりでも、ヘルニアのベテラン　　

でも関係ありません。　　　　　　　　　　　　　　　　　

ということは

腰の負担を取り除ければ基本的には、良くなっていく

可能性が高くなるという事です。      

当然慢性的であればかなり固まっている場合もありますが。　

とにかく腰に負担が掛け続けている限りは

腰の痛みは回復して行きません。

どんな症状でも言えますが、長い期間

何かしらの負担を掛けていたはずです

だからこそ症状が出ているのです。　　　　　　　　　　　　　　

腰に負担を掛けている普段の生活を改善するのが大切で　　　　

座り方や仕事の環境などその他の改善が大きく必要です。　　　　

痛み止めを飲んだり、注射したりでは根本的に

良くなったとは言えないですよね。　　

手術したら痛みが無くなった方もいると思います。

まず術後は無理しないというのもあると思いますし

手術で飛び出した（膨れた）椎間板を取り除いて

仮にプレートを入れてガチっと止めたとしても

やっぱり、負担を掛け続けている生活習慣をしていると

又痛みが再発していまいますね。　　

他に色々要因はありますけれど

今回はこういったお話です。  　　

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「１～2年前に病院で検査をしたらヘルニアって言われました。」

「テレビを見ていて、脊柱管狭窄症だという人は私と同じ様な症状でした」　

「やっぱりこれって手術ですか？」

などと言われる方もいます。でも手術は最後の手段に

して頂きたいと思います。

ヘルニアが腰痛の原因の可能性はもちろん

高いですけれど、必ず腰痛の原因なのか？

というと絶対とは言い切れません。　　

ヘルニアがあったとしても、腰の痛みが良くなる方も

たくさんいますし、ヘルニアがあるけれど

全然痛く無い方も多いです。

ある研究データーによると　

腰の痛みを訴えている人を100人と

腰の痛みの自覚が無い人100人のそれぞれ

ＭＲＩのデーターを収集した所

腰が痛く無い人のグループの半数以上に

ヘルニアが見られたといった結果があるそうです。　　　　　　　　　　　

最近では、ヘルニア＝腰痛　という

考え方をしないお医者さんも増えている様です。

ヘルニアはだいたい１年で良くなるといった

研究の報告もされてます。　

足に激痛が走っていたり、神経をコントロール出来ない場合とか

関節が駄目になっているとか、ひどい神経麻痺を起こしていない限りは

手術を第一の選択に考える必要は無いと思います。

手術をしたけれど、痛みやしびれが

取れない方も少なくはありません。　　　　　　　　　　

人間なので手術をすれば、そこには傷口が必ず残りますし　　　

当然、本来の自然治癒力や動きが制限されて

より痛みが出やすくなってしまいます。　　　　　　　　

次は、椎間板ヘルニアや最近増加していると言われる

脊柱管狭窄症などと腰痛の関係性について

考えてみたいと思います。

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前回の続き　　　

溺れている人の話があったと思います。

意識を変えるだけで、瞬時に助かる確率がかなり上がります。

ぎっくり腰とか痛みなども同じで、意識を変えるという所です。

痛み止めを飲んでもらって、脳神経の痛みを消してあげる

といった西洋医学的な方法も、これはこれで必要だと思いますし

どうしようも無い場合は薬で消してあげる。そうする事で

脳が痛みを覚えにくくなるのでそれも有効な手段ではあります。

後、根本的には筋肉の疲労や内臓の疲労、骨格のゆがみなどを　

整体で取っていくという事です。

それでも痛い場合は、かなり炎症を起こしているのですが。　　

そこで意識を変える。痛い所に意識がありすぎる為に

余計に力が入って「イタタタタ！」となります。　　　

意識を変える1つのポイントは

「視線を変える」という事です。

かなり腰が痛い時に、立ち上がるのに何か周りを持ったり

何かを掴んで立ち上がったりするかと思います。

人によって状況は違うかと思いますが。　

もし、そういった状態であれば

まず思いっきり「目線」を下に向けます。　　　　　

足の親指の付け根辺りを見る感じです。　　　　

次に歯を食いしばる感じで、お腹に少し力をいれます。

そのまま足の親指を見ながら、立ってみます。  　　　　　　　　

ともかくお腹と足の親指に意識をおいた状態で

立つのがポイント。　

そうすると「おっ　楽に立てた」の様な事も結構あります。

当然施術で良くしていく事も大事ですが

意識の違いだけで、腰の痛みがスッと楽になったり

和らげる方法になりますので

薬で痛みをぼけさしてあげるのもいいですし

この方法をやっているうちに、脳が痛みを

感じなくなって来るので継続的な痛みも

無くなってくる事もあります。

このお腹と足の親指の方法で、

痛みがすごく消える方もいますので

試してみて下さい。　　

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前にぎっくり腰についてお伝えしましたが

今回はそれに関係したお話。　　　

ぎっくり腰になって、病院で痛み止めを注射したり飲んだり

又は整体などで施術してもらったりしたけれど　　　

「うっ！　まだ痛くて立ち上がれない」なんて事は

ありませんでしたか？　

そんな時の良くする対処法についてです。

その前に溺れている人の話は

聞いた事あるかも知れませんが　　　

水が怖いもので、どうしても水の中に入ると

バタバタして余計に沈んでしまう。　

水を飲んだりして苦しい「誰か助けて、苦しい」みたいな事で　　　　　　　　

ふと気が付くと、実は足が余裕で着くくらいの深さだった・・・

ぎっくり腰なんかもこれと、繋がっている事もあります。　

痛さを我慢する余り、身体全体に力が入ってしまっていて

ますます痛みを強くしてしまう場合があります。　　

楽にするポイントとしては

痛みの恐怖心を忘れていってもらう事

意識を他にずらして背中の力を抜いていく　　　　　　　　

と言う事です。

「それが簡単に出来たら苦労しないよ」と

なってしまうのですが　　　

それを行うには「視線」に意識してもらうといったやり方です。

ではその意識をどうやって変えるのか？

次回具体的な方法をお伝えしようと思います。  　　

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強い刺激の施術や、グイグイする様なマッサージ等をされる所も

ありますが、それが悪いとは思いません。

それで身体が楽になり、身体が回復すればいいのですから。

現代の方は、特に強い刺激を受けると

本来なら回復させようとする力が働くのですが、

身体が戻って来ないというか　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

回復する力が弱くなっている人が多くなっています。　

雪かきでスコップなどを長時間使っていたり

バットで素振りを繰り返していたりすると

手のひらに、マメが出来て来ます。

女性の方であればヒールを履いていると

足の裏にタコだとか、魚の目みたいなのが出来て来ますね。　　　

要は強い刺激が当たってれば、当たっている程

身体は硬くなってそこを守ろうとする働きをします。

硬ければ当然壊れにくくなるので、手のひら位なら

丈夫になっていいのですけれど

例えば首の周辺が硬くなっていると

身体のバランスが崩れやすくなります。　　　

そうなると肩こりだとか腰痛などが

起こりやすくなって来ます。　　　　

時と場合によって、もちろん強い刺激の施術が

必要な事もありますが、基本的には出来るだけ

ソフトな刺激で身体の循環を促した方が回復は

早いと思っています。　　　

でもやっぱり強い方がいいと思う方もいるので

最終的にここら辺は好みの問題といった所です。　

ちょっと考えてみたいのですが

子供が転んで、膝とか背中とか打って痛がっている時に

「どこや？」「ここか？」ってグイグイ強く触ったりは

しないと思います。どちらかと言えば

やさしく撫でる様にしてあげますよね。　　　　　　　　　　

生理的に人はその方がいいと分かっているのかも知れません。

鍼灸を受けた事がある方は、分かると思いますけど　　　

日本鍼は痛みを感じないくらいですし

お灸も熱はかかりますが安全性はあります。　　　

強い弱いが、良いとか悪いとかでは無く

個人的にはソフトな刺激の方を考えています。

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【原因を見い出す】  　

前回は防御収縮についてお伝えしました。　

同じ様な事が、腰、膝、首などにも起こっています。

あなたが腰に何らかの原因で、傷を作ってしまった瞬間、

脳がその場所付近の筋肉に「守りなさい！」と

防御収縮の命令を出します。　　　　

しかし、ここでやっかいな問題が起きて来ます。

ぎっくり腰に例にしますと、腰の周囲は

背筋（脊柱起立筋という筋肉）しかありません。

そして前面、お腹の方には「守りなさい！」と

命令を出しても働いてくれる筋肉がありません。　　　　

それによって筋肉のアンバランスさが生じてしまいます。

本来であれば後面の背中側と前面のお腹側に

バランス良く腰を守る筋肉がないといけないのに

人間の身体はその様な構造体にはなっていないのです。

お腹側には腹筋があるじゃないかと考えてしまいますが

腹筋（腹直筋）はその役割を果たしてくれません。

しかし脳から命令された筋肉はそんな事は関係なく

命令に従って、腰の関節を守ろうと

ググッと収縮してしまうのです。

この結果として傷を負った筋肉は背筋に沿って

縦方向に締め上げられて悪化するのです。　　　

場合によって元々の傷が更に広がったり、炎症を

起こしたりして一層激しい痛みが起こってしまう事があります。

結局は痛みというものは、筋肉のアンバランスに　

よって起こるのです。　　

傷➡痛み➡防御収縮➡痛み➡防御収縮・・・　　

この様な悪循環が起きてしまう為、痛みが更に強くなってしまいます。　　

それに「今防御収縮が起きている最中だ」と

自分自身で自覚するのは難しいです。

ぎっくり腰は、身体の負担が溜まって、溜まって

疲労物質が溜まり過ぎて「これ以上動くとマズい！」と

異常収縮を起こしたり、筋肉の繊維が使い過ぎや疲労物質が

溜まって伸びたり縮んだりしなくなって、固まってしまう状態です。

そしてこれ以上壊さない様にして、回復させる為に痛みを出して来ます。

後、その元々の傷を作っている原因を

解決する事もとても大事ですね。　　　　　

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【防御収縮が起こる】　　　

サッカーや野球をしていて、不意に転んだとします。

そしてその拍子に、足首を捻挫してしまった・・・

これはよくあるケースだと思います。　

そしてその時、足首の関節周囲では

何が起きているのかと言うと　　　　　

周囲の筋肉がグ～ッと収縮して、捻挫した足首を

守ろうと働いていきます。

もう少し詳しくすると、捻挫の状態が脳に伝達されて　　

そして脳は、「これ以上壊すとダメだ！関節を守りなさい！」

と命令を出して来ます。

そうしたら捻挫をした付近の筋肉が一斉に

収縮していく仕組みな訳です。

骨折をした時、固定する為に使う副木(そえ木)

は知っていますよね？　

その副木の様な感じをイメージして頂いて、

関節をガチっと固めて、捻挫（傷）が回復するまで

動かない様にして、そこの患部をガードしてくれます。　

これを防御収縮と呼びます。

次回防御収縮によって起こる

ぎっくり腰の痛みについて

お伝えしようと思います。  　　

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いつもと同じ様に、朝起きて顔を洗おうとして

腰を曲げた時・・・一瞬何事かと思ったら　　　　

「あっ、まずい！」　　「今日仕事は休めないし・・・」

夜、なんか腰が重いな～と思いながら寝て

朝になったら「う～動けない！」　　　

ちょっと気持ちを落ち着けて、冷静になってみると　　

もしかしたらぎっくり腰かもしれないと。　　

あなたはこういった経験はありませんか？　　

今回はぎっくり腰などの痛みについて

考えてみたいと思います。　　　　

「この痛みの原因は何だ？」　　　　　

ぎっくり腰とはいわゆる症状の名前です。

正式な名前ではありません。

ぎっくり腰も追求すれば、筋肉に何かしらの

「傷」が出来ている状態と考えられます。

しかし、この傷というのはとても高度な顕微鏡で

見てもかすかに見えるかどうかくらいの小さいな傷で

それ自体がこの大きい痛みを、伴わせるものでもないのです。　

ただ「傷が出来る」という事自体が

身体にとって大きな問題になるわけです。　　

身体に傷が出来る事によって、想像つかない様な

反応が身体に起きて、その結果痛みを作り出してしまうのです。　　

この小さい傷は、病院のレントゲン、MRI、CT検査では

見付ける事がなかなか難しいですので、いつまでも検査したり

シップだとか薬で抑え込んだり、色々な結果不必要な

手術という手段まで発展してしまいます。

しかも手術をしても根本的な問題が

解決していないままだから

又痛くなってしまうのです。　　　

では、いったいどんな構造なのか？

次回考えていこうと思います。　　

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前回では、揉み返しについて考えてみました。

なんとなくお分かり頂けたでしょうか？　　

揉み返しは大げさに言えば殴られたのと同じ事　

今回は好転反応について考えてみます。

好転反応のポイントは流れる事　　　　

何が流れるかと言うと

人間の身体の中にある液体。　

人間の身体の約70％は水分で出来ている事は

ご存知の方もいると思います。　

その中で代表的な物は、血液やリンパといわれる物です。　　　

血液やリンパの流れが良くなると

老廃物や毒素が排泄されますから、自然治癒力が向上したりします。　　

これが好転反応の正体と言えます。